マケマケは、2005年に発見されたカイパーベルト天体。
軌道分類上はキュビワノ族に属している。
表面は氷に覆われて、光沢があり明るさが際立っている。
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マケマケの基本情報
分類 | 太陽系カイパーベルト天体準惑星(冥王星型天体) |
---|---|
直径 | 約1500km |
質量 |
4 ×1021 kg |
密度 | 1.7g/cm3 |
表面重力 |
0.05G以下 |
表面温度 | -240℃以下 |
地上気圧 |
極僅か |
平均軌道半径 | 67億8496万km(45.35AU) |
平均軌道速度 |
4.41km/s |
公転周期 | 305.45年 |
自転周期 |
7.77時間 |
軌道傾斜角 |
29.00° |
離心率 | 0.163 |
アルベド |
0.77 |
赤道傾斜角 | 不明 |
衛星の数 | 1個 |
主要構成物質 | 不明 |
主要大気組成 | なし |
※㎞2=平方キロメートル、g/cm3=グラム 毎 立方センチメートル
km/s=キロメートル毎秒
地球と比較をしてみよう!

比較 | マケマケ | 冥王星 | 地球 |
直径 | 1500km | 2390km | 12756km |
質量(重さ) | 4 ×1021 kg | 1.3 ×1022 kg | 5.974×1024kg |
地球・冥王星と比較してみるとこのような結果に。
比較結果
- 地球
・直径=地球の約0.18倍
・質量(重さ)=地球の約0.00067倍 - 冥王星
・直径=冥王星の約0.63倍
・質量(重さ)=地球の約0.31倍
準惑星の定義って??

- 準惑星とは・・・
惑星のように太陽の周りを回っていて、小惑星などと違い大きく丸い形をしている。また、惑星ほど重力が強くないので近くの天体の運動に影響を与える力が弱い。そして衛星でもない天体。
準惑星の定義
(1)太陽の周囲を公転している
(2)十分大きい(重い)ために、自分の重力でほぼ球形をしている
(3)自分の軌道から他の天体を掃きだすことができなかった
2009年1月現在、準惑星に分類されている天体は、
冥王星、エリス、ケレス、マケマケ、ハウメアの5つ
2016年に発見された衛星

出典:Wikipedia
2016年4月、アメリカ航空宇宙局 (NASA) はマケマケに衛星を初めて発見したと発表した。この衛星はMK2と名付けられた。直径160km程度で、マケマケから約2万1000kmの距離を周回していると推測されている。明るさはマケマケの1300分の1で、仮に軌道離心率が0(公転軌道が真円)と仮定した場合の公転周期は12日以上となる。
その他の情報
※判明次第こちらに追記したいと考えています。
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