どうも!かちめも です。
今回取り上げた疑問は、
『水星はその名称に反して全質量の2/3が鉄で出来ているのは本当?』
この疑問についてのまとめ記事を作ってみました。
【疑問】水星(彗星ではない)はその名称に反して全質量の2/3が鉄でできているそうですが本当ですか。

出典:Yahoo!知恵袋
みんなの反応 4選
水星は、太陽系で最も太陽に近い惑星です。そのため、太陽系の惑星ができるとき、水星付近の原始太陽系星雲は最後まで高温でした。
金属(鉄)の融点は岩石の融点より低いです。したがって、原始太陽系星雲内の水星ができるところでは、岩石はなかなか固体微粒子にならず、活動し始めた太陽の圧力(太陽風)によりガスのまま吹き飛ばされてしまったのです。
そのため、水星は、地球型惑星の中で、最も岩石の割合が少ない(=金属(鉄)の割合が多い)惑星となったのです。
水星は惑星としては大変小さいため「平均密度」は低い(自重で内部が高圧にならない)ものの、「コア(核)」の占める割合は大変大きいと考えられています。
そのわりに密度が地球とどっこいなのは惑星胚形成から大規模な天体衝突が無くコアとマントル層が外からの大きな圧力がかけられることなく固体化してしまったためと考えられます。
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そうそう。あと、水星には半径 1,800 km 程度の核が存在する[7]。これは惑星半径の3/4に相当し、水星全体では質量の約 70 % が鉄やニッケル等の金属、30 % が二酸化ケイ素で出来ているんだよね。
— APPLEOGISAN🍆💉🚀🎮 (@appleogisan) March 27, 2017
水星:太陽系の惑星の中では最も小さく、衛星や環はない。水星は太陽に非常に近いため、日の出前と日没直後のわずかな時間しか観察できず、公転周期は約88日自転周期は58日
水星全体では質量の約 70 % が鉄やニッケル等[20]の金属、30 % が二酸化ケイ素で出来ている— ギンジ@スイフト (@f_ginji) March 7, 2015
@tuut123 水星には、全質量の70%、直径の75%を占める鉄とニッケルで出来た月の大きさに匹敵する核がある。この核は他の惑星の2倍もの鉄を含んでおり、水星の表面重力は地球の1/3に達する。また、地球の1%に相当する磁場が存在することも、金属の核があることを示している。
— みけねこ (@nekomike3) 2010年3月3日
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出典:Yahoo!知恵袋
まとめ
- 水星には、全質量の70%、直径の75%を占める鉄とニッケルで出来た月の大きさに匹敵する核がある

以上、管理人が重要ポイントをまとめました。