天体データ

【1分で解かる】地球の大きさ(直径・面積・質量)ってどのくらい??

地球

地球は、表面の約70%が海で覆われている惑星。
太陽系でただひとつ、生命が確認されており、
自身の1/4の大きさである衛星”月”を引き連れています。

地球の大きさ(直径・面積・質量)ってどのくらい??

地球の基本情報
直径 12756km
表面積 5.10×108km2
質量(重さ) 5.974×1024kg
平均密度 5.52g/cm³
平均気温 15度
公転周期 365.257日
自転周期 0.9973日
太陽からの平均距離 1億4,960万km
衛星の数 1個

※㎞2=平方キロメートル、g/cm3=グラム 毎 立方センチメートル

【画像】太陽系(8惑星)で比較をしてみよう!

太陽系 地球

太陽系8惑星を大きさ順に並べると、
地球は5番目に大きな惑星です。

木星>土星>天王星>海王星>地球>金星>火星>水星 の順。

 

地球の大きさの定義って??

地球の形や大きさは、その使用目的によって必ずしも一意ではない。
測量や地図を作成するときの基準(これを測地系と呼ぶ。)としての地球を考えるとき、
回転楕円体を想定する。この回転楕円体を特に地球楕円体という。
様々な地球楕円体のうち、個々の測地系が準拠すべき地球楕円体を特に準拠楕円体と呼ぶ。
日本だけでなく国際的にもっともよく使われている準拠楕円体はGRS80楕円体と呼ばれているものであり、
したがって地球の形・大きさとして最もよく引用されている。

このGRS80の定義によれば、
地球は赤道半径が正確に6378137 m
扁平率が正確に1/298.257222101の回転楕円体である。
極半径は約 6356752.314 m(GRS80地球楕円体の定義からの誘導値)である。
赤道半径のほうが極半径よりも約 21384.686 m 大きい。

引用:ウィキペディア

こちらを見ると、
GRS80の定義により、地球の半径は約6378kmという事が解かるので、
地球の直径は、単純計算で約6378km×2=約12756km

つまり、
地球の大きさ・直径は、約12756kmという事が解かりますね。

※GRS80の定義について詳しく知りたい方はこちらを参考に。

簡単に答えが出たけども・・・(雑談)

実は、この数値は基準として地球の大きさを表したもので、
実際の地球はこのような形をしているらしい。

地球の形

あたり前のように、
地球は丸い玉のような形をしていると思い込んでいたけれど、
実際は”じゃがいも”のようなデコボコとした丸い形をしているんだそう。

関連動画

動画は、地表と人工衛星からの精密な計測によって明らかになった
ジオイドと呼ばれる地球の仮想的な形。

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